アーキプレックスのブログ
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すばらしい新世界 池澤夏樹(中公文庫)
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途上国へのボランティア活動をしている妻の提案で、風力発電の技術強力にヒマラヤの奥地へ赴いた主人公は、秘境の国の文化や習慣に触れ、そこに暮らす人々に深く惹かれていく。留守宅の妻と十歳の息子とEメールで会話する日々が続き、ある日、息子がひとりでヒマラヤにやってくる・・・・。ひとと環境のかかわりを描き、新しい世界への光を予感させる長編小説。
以上文庫本裏表紙の紹介文より。

久しぶりに長編小説を読みました。
友人に勧められて読んだのですが、とてもおもしろかったです。
なにげなく始まった主人公の行動をきっかけにして、その家族に訪れる日常が変化し、環境・文化・文明・家族・性・子供・辺境・都市・宗教・信仰・教育・・など、様々な事柄に触れながら、物語は多面的に語られていきます。
おもしろかったのは、壮大なストーリー展開によりそれらが描かれるのではなく、あくまで今を生きる私たちの「日常」の延長線上で描かれているところで、読者の心にすっとそれらの内容が入ってきます。
いつもの見慣れた景色が、違う色に染まるような感じがしました。
知らない外国に行ったときのような気持ちになりますよ。
「最近、旅行に行ってないなー」という人に、この文庫本、おすすめです。
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by archiplex | 2008-04-17 01:31 | TeaTime!
モディリアーニ
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モディリアーニ

先週末、「モディリアーニ展」を見てきました。
建築やデザイン関係の展覧会には仕事柄、ちょくちょく足を運ぶのですが、こういったファインアートの作品を見に行くのは久しぶりで、絵画一点一点と向かい合うのを楽しみにしていました。
日曜日で混んでいるかなと思ったのですが、夕方で遅めの時間だったせいか来館者もまばらで、後ろを気にせずに鑑賞できたのでとてもよかったです。
やはり美術館は空いているといいですね。一対一で集中するといろいろなことを考えさせられます。
モディリアーニは20世紀初頭、モンパルナスで活躍したエコールド・パリを代表する画家です。展覧会では彫刻家を目指していた初期のスケッチから、晩年の一連の肖像画までを時間軸をおって展示していました。
有名な「首が長い、アーモンド型の目を持つ肖像画」は知っていましたが、初期は彫刻家を目指していたということは知らなかったので、モディリアーニの思考の軌跡を追いながらの鑑賞はとてもおもしろかったです。
なぜモディリアーニは「首が長い、アーモンド型の目を持つ肖像画」に行き着いたのか?展覧会を見に行くと、その答の片鱗を見ることができるかもしれません。
話しだすと止まらなくなりそうなので、今日はこのへんで。

「モディリアーニ展」
  国立新美術館
  2008年3月26日〜6月9日
  http://modi2008.jp/
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by archiplex | 2008-04-10 01:22 | Diary
メンバー改変と事務所移転のご挨拶
突然ではありますが、この春、諸事情によりメンバーを改変することになりました。
事務所名も「archiplex/u+n」から「archiplex」に変更いたします。
それに伴い、事務所を移転することになりました。

新住所:〒181-0013 東京都三鷹市下連雀4-10-40-106
電話/FAX:0422-43-7291

活動当初から共に歩んできた根本が抜けることは大変惜しまれますが、心機一転、精進していこうと思っております。
今後とも、archiplexを宜しくお願い致します。

なお、当ブログとarchiplexのHPは引き続き継続していきます。
隣街に引越してしまったので、「吉祥寺のおすすめ」を更新するのに若干の抵抗はありますが、ちょくちょく吉祥寺には行くことになるので、めげずに続けていきたいと思っています。
宜しくお願い致します。

-上村康弘-
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by archiplex | 2008-04-01 01:16 | News